名跡と家名

茂木和平古代苗字起源説における、名跡と家名をもう一度解説します。
名跡とは、鎌倉時代に吾妻鑑などの公の歴史書に登場し、公に知られた名字、例えば、河越、猪俣など。
河越は、戦国時代になっても加藤氏以外に、神山(こうやま)氏、岩崎氏が、
猪俣もたくさんの血縁のない、本名が異なる人々が名乗った。