2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

再度、「下総国葛飾郡大島郷戸籍「」の嶋俣里は柴又ではない、と提唱する。

本日から、再度、埼玉苗字辞典の孔王部の項を抜粋して、正倉院文書「養老五年(721)下総国葛飾郡大島郷戸籍」にある嶋俣里は従来説の柴又ではない、と提唱します。 映画「男はつらいよ」の主人公と妹は、戸籍に「刀良」と「佐久良賣」とでてきても登場する地域が異な…

国名の前、後について

越前、越中、越後、豊前、豊後、筑前、筑後の国名の、前、後は 百済国の五部制を参考に命名したと、思われる。 以上でこの項、了。

本日は、日向国の由来について

本日は、日向国の由来、読み方がいろいろある。 ひゅうが、ひうが、ひなたなど。 ひょうが、ひうがは近いので、ひうがとは日宇賀で、百済出身の海洋民の集落をいう。 ひなたは鄙(比奈)田で、比奈は古代朝鮮語で、田舎(いなか)をいうから渡来人の集落をい…

本日は、曽ノ国の由来について

本日は、曽ノ国。以前のツイートと重複しているかもしれません。 韓国の素那羅(そなら、すなら、沙羅国)、現在の慶尚南道の金海の地。 この地出身の人々は、古代苗字の佐藤、曽我、染谷、曽野と名乗った。

本日は、古代の肥前、肥後の国の由来について

本日は、古代の肥前、肥後の国由来。熊本の熊(くま)←肥(くま)←肥(ひ)←火(ひ)で、百済の別名、火の国。 肥前、肥後は百済に由来する。 古代苗字に、片山(かたやま)←火田山(かたやま)←火田山(ひたやま)、樋口←火口で、百済国出身の鉱山鍛冶集落…

古代苗字月について

本日は、古代苗字の月(つき)について、九州の国名の筑前、筑後は月族に由来すると思われる。佳字に、筑(つく、ちく、く←き、ち←つ)、槻、附、都幾、知久等。百済族の月族は渡来して、月の付く苗字を名乗る。筑井、津久井、筑紫など。ちなみに越前、越中…

葉木国から渡来した人々の古代苗字

本日は、豊国の別名、葉木国から渡来した人々の名乗った古代苗字について、 葉木→波(は)木→波(なみ)木→並木(なみき)と当て字した。 よって、葉木国からの渡来集落を並木といった。 また、葉木→箱(はこ)と当て字して葉木国から渡来集落を箱田といい、…

古代苗字について

韓国が当時、豊国と呼ばれていたいた頃、日本列島に渡来してた人々は、古代苗字に豊を付けた。豊田(とよた)、豊島(とよしま)は、豊族の集落をいう。現在の福岡県の一部、大分県は、豊前ノ国、豊後ノ国であった。つづく。

古代苗字について

何回か、葉の国、豊の国、火の国(当時の韓国の別名)、曽の国など由来の古代苗字を、埼玉苗字辞典により、ご紹介いたします。 ご期待下さい。