2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

つづき。

つづき、つうるが峰(旭区鶴ヶ峰)、羽が十六(製鉄のタタラ、即ち溶鉱炉は羽口、送風口が十六本)、目が一つ(タタラの職人、眼をやられる)。 つまり、『飛ぶ鳥を落す勢いの武蔵武士畠山重忠は殺してみれば鍛冶師、鋳物師の親方であった』、と。 つづく。

畠山氏滅亡

畠山氏滅亡。清水寿著の「畠山本田の昔話あれこれ」の一節「重忠討死の地、横浜市旭区二俣川に子供たちによって歌われている童謡に畠山重忠をうたった不思議な歌が今も伝わっている。」 『鎌倉軍勢多そうだ、鎌倉街道飛ぶ鳥は、つうるが峰にて落とされた、落…

本日は、長氏の先祖について

小見氏、大川戸氏の本名、 下野国佐野庄安蘇郡小見村(田沼町)の在名小見氏、葛飾郡大川戸御厨(松伏町)より起る大川戸氏の本名は、 現在、栃木県南部にたくさんおられる長(ちょう)氏である。

本日は、河越氏の本名?

本日は、河越氏の本名、 的場村の加藤氏が本名である。 名跡継承者には、神山(こうやま)氏、岩崎氏、箕島氏などである。 埼玉苗字辞典の川越項の一〇を参照。

比企氏

名字の比企氏。阿保朝臣の後裔。 比企とは日置(ヒキ)で日置部は神霊を迎える聖火の材料を製作したり、剣など武器鍛造の際に聖なる火を作るために炭焼に従事した集団である。また、ヒキ蛙のように天を仰ぎ雨乞い祈願をしたり、日招きをしたりして、 暦を作…

熊谷次郎直実の本名は?

本日は、熊谷次郎直実の本名は? 熊谷村の下山氏。 名跡継承者は、鯨井氏、山本氏、針谷氏など。 埼玉苗字辞典の熊谷項の、九、一〇、十七、十八、十九を参照した。

丹党山田氏の本名は?

本日は、秩父郡山田村より起る丹党山田氏の本名、 比企郡遠山村及び賀美郡関口村を所領として遠山氏あるいは関口氏も称す。遠山四郎兵衛の末裔、関口氏の墓地に丹党遠山一族の五輪塔がある。 また、田端氏は丹党山田志摩守の子孫と伝える。

児玉党の旗頭の児玉氏の本名は?

児玉党児玉氏の本名は? 埼玉苗字辞典の児玉項の九、久米項の三を参照した。 児玉党の旗頭の児玉氏の本名は、久米氏である。 児玉町日蓮宗玉蓮寺延享四年碑に「藤原伊周公之裔児玉党鼻祖伊行六世 当寺開基久米家国十一世大膳亮家吉六世之孫久米信政」とある…

埼玉郡成田村より起こる成田氏の本名は?

埼玉郡成田村より起こる成田氏の本名は? 佐間村の平田氏、上野国緑野郡中村(藤岡市)の小野里氏、足立郡深作村(大宮市)の八木橋氏、上野国邑楽郡萱野村の松沢氏などである。

村山党、難波田氏の本名は?

村山党、難波田氏の本名は? 日蓮宗信徒の野崎氏、加賀藩前田氏家臣の難波田氏の本名は市原氏、水戸藩家臣朝比奈氏先祖も難波田氏の名跡を継承した。さらに、足立郡下木崎村(浦和市)の石田氏、入間郡下南畑村(富士見市)の修験十宝院の上田氏などである。…

村山党の名字の山口氏の本名(苗字)は

村山党、名字の山口氏の本名(苗字)は、 入間郡町谷村岩岡氏、宗岡村(志木市)木下氏、森田氏などである。 木下氏は宗岡村出身の出稼衆である。 埼玉苗字辞典の山口項の五、六、七を参照した。

村山党金子氏の本名は、 入間郡津久根村の吉山氏、峰村の加藤氏、 三ツ木村(狭山市)の三ツ木氏など。 埼玉苗字辞典、一八、二二項より。 注) 武蔵七党は親分子分、兄弟分の集団で、 本名を異にする人々の集団であった。

本日から、武蔵七党の本名(現在名乗っている苗字)を連載したい

本日から、しばらく、武蔵七党の本名(現在名乗っている苗字)を 連載したい。 系図を所持して武蔵七党に登場する人物の子孫といっても、 茂木和平古代苗字起源説によればそれは信用できない。 当時の古文書を所有していれば別ですが。 大方の子孫は、現在、…

本日は、古代苗字の五百旗頭(イオキベ)の起源について

本日は、古代苗字の五百旗頭(イオキベ)の起源、 茂木和平著の埼玉苗字辞典によると、五百旗(五百の旗)の頭(かしら)の意味ではなく、 五百旗頭←伊福部(イオキベ)の当て字と考えられる。 伊福部は、鋳吹き(いふき)の佳字で、鍛冶集団をいう。

本日は、古代苗字の降旗の起源について

古代苗字の降旗の起源について、 その意味するとことは、 もちろん、旗(はた)を降りる、降参の意味ではなく、 降旗←胡生幡(ごうはた)で、秦族海洋民の渡来人、 あるいは、 降旗(こうはた)←おりはた←おらはたで、 おは大ノ国、らは羅(国を意味する)で…

本日は、古代苗字の野口、田口の起源について

本日は、古代苗字の野口、田口の起源について、 もちろん、野原の入り口の意味ではなく、 野(の)←那(な)で、な行の転訛、 口は人数を意味するから、 その意味するところは韓国(からくに)からの渡来人の集落を意味する。 田口は、もちろん、田んぼの入…

本日は、古代苗字の野田の起源について

本日は、古代苗字の野田の起源について、 野(の)←那(な)の転訛で、国の意味。 田は集落。よって、韓国(からくに)からの渡来集落をいう。

鷲、鷺、鴨

本日は、鳥の鷲尾、鷺、鴨下を有する古代苗字の起源、 鳥とは無関係。 これは単に読みが同じ、鳥の名を当てただけです。 ちなみに鷲尾←土師生(はじう、お←うみ、海のみを略)で海洋民の土師氏、 鷺←砂羅(さら、さき)で現在の慶尚南道の金海の出身、 鴨下←…