下総国葛飾郡大島郷の史料

下総国葛飾郡大島郷、和名抄に、八島郷を載せ大島郷と。
下高野村(杉戸町永福寺伝に「神亀三(726)丙寅年八月、行基菩薩・道俗弟子数人を伴い武州百間郷佐加狭井浦より大島郷に着給ふ。大島郷の島形・大八州に似る大島也、是以来此島名大島、又八島と云。此所に稲蒼魂命を鎮座し給ふ、後世大島郷総社と為す」
以上により、
下総国葛飾郡大島郷は、下高野村(杉戸町)付近であることが、
証明された。