長(オサ)

長(オサ)は、長(なが)が転じて、オサと称す。
長(なが)、中(なか)は、那加で、那羅(なら)と同じ意味で、州、邑、国、城、都の意味、渡来人の非農民集落をいう。
つまり、鍛冶・鉱山師等の商工業者の集落をナカ、ナガと称し、同じ読みであれば、どんな漢字でも使われる。つまり、発音に意味がある。
か⇒がの濁音化は、同じで、濁音になったことに意味はない。
つづく。