2011-06-14 清和源氏の武田氏の起源について 清和源氏の武田氏は、常陸国那珂郡武田郷(ひたちなか市武田)より起り、武田冠者と称し、後に、甲斐国巨摩郡武川庄に移り、その地を通称、武田庄(韮崎市武田)と唱える。 武田郷、武川庄、ともに、阿部族竹田臣(おみ)の支配地であるから、 武田氏は、清和源氏の仮冒であって、実は、竹田臣の配下であったと推察される。