2011-08-21から1日間の記事一覧

つづき

児玉党、つづき、そして、源頼朝から、児玉村ノ〇〇と謁見したが、手柄を上げ、児玉〇〇尉〇〇と名乗りをいただき、児玉村を所領に拝領した。しかし児玉村の住民からは嫌われ者であったろう。よって児玉党の系図にたくさんの名字や通字の異なる人たちがでて…

つづき

児玉党、つづき、室町時代に系図作成者が、吾妻鑑等をもとに、児玉党の系図を作成した。従来説では、系図上では弟で、名字が変わっている場合その名字の家(そもそもその家はない)に養子に入ってその名字を名乗った、と。しかし赤の他人であればその出身地…

つづき

児玉党、新説では、児玉党の創設、1.親分子分、兄弟分の戦を生業とする集団である。2.村の嫌われ者であるから、名字地に住んでいるのではなく、そこの出身者である、が前提。この人たちが、児玉村に集結して、源頼朝に謁見し、手柄を上げ、出身地の村を名字…

児玉党

児玉党、新説茂木和平古代苗字起源説。「武蔵武士」は、1.系図は血縁者からなる、2.名字を名乗っている人々は、その名字地に住んでいる、という前提に立っている。新説では、両方とも否定。戦が始まったとき、従来説では、諸所のところから参陣しなければな…

追伸

追伸、 後北条氏が猪俣の武士組織を作ったのが先か、猪俣を名乗って謁見したのが先かは、卵が先か鶏が先か、と同じかとも思われます。 茂木和平古代苗字起源説は、猪俣は血縁のない武士組織と主張。猪俣を名乗った多くは本名の苗字に復姓した。 現在、猪俣を…

「武蔵武士」渡辺世祐、八代国治著に異論

「武蔵武士」渡辺世祐、八代国治著(有峰書店)の武蔵武士の名は全国に広まった、に茂木和平古代苗字起源説は異論を唱えます。 武蔵武士の名は名字であり所領地と切り離せない。幕府が崩壊すれば新しい所領地の所有の権限もなくなり名字を名乗れないからであ…

さらに、具体例を挙げ、説明

では、例を挙げ、具体的に説明してみます。 民主党は政治的組織ですが、菅直人首相は、民主党の総裁でもあります。よって、民主総裁直人で公に通じます。ここで、菅は本名(苗字)となります。 同様に、後北条氏は猪俣という武士組織を作り、官途と抱き合わ…