2011-07-26から1日間の記事一覧

古代苗字の山内、川内の起源について

古代苗字の 山内 と 川内 の起源、山(やま)は古代朝鮮語で山(もろ)で村、川(かわ)は川(なり)で非農民の商工業者の集落であり、 それぞれ海洋民の山(やま)族の集落、 海洋民の川(かわ)族の集落をいう。 明日からは、所属する農民が公に名乗った部…

茂木古代苗字起源説、つづき。

茂木和平古代苗字起源説、つづき。室町時代になると、論功行賞により、例えば、出身は武蔵の国ではないが自分の苗字と同じ名の武蔵国の村を所望した。この村は鎌倉時代に武蔵七党が名乗った名字地である。 そして系図では出自を武蔵七党に付会した。拙著「日…

茂木和平古代苗字起源説。

茂木和平古代苗字起源説、 鎌倉時代に所領地名を名字として公に名乗ったが幕府が崩壊し、その所領地を失えば名字を名乗れなく以降本名の苗字を名乗る。 一方、地方豪族として存続した島津、伊達氏などは名字を名乗り続けた。 所領地を失っても、まれに名字の…

古代苗字の寺内と宮内の違い

古代苗字の 寺内と 宮内の違い、 ともに、寺、宮(神社)の内側の意味ではない。 寺内←手羅渦(てらうず)で、海洋民の手部の機織などの手工業者、宮内←未谷渦で、海洋民の未族(ひつじ族)の集落を意味する。