2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

茂木和平説の補足解釈。

つづき。ワカタケル大王 通説では、 雄略天皇 である。 茂木和平氏は、大和政権の支配は、当時、武蔵をまだ、掌握しきれていない。大和政権とは独立的にある。 ワカタケル大王 は、阿部族のオワケノオミの兄弟か一族、と主張。 宮内則雄が茂木和平氏の主張を…

乎獲居臣,

稲荷山古墳の鉄剣銘にある、 #乎獲居臣 (おわけのおみ)、 #ワカタケル大王 寺について茂木和平氏の主張。天皇家の左治に阿部族のオワケノオミが勤むでは辻褄が合わない。オワケノオミは熊谷郷の阿部氏の分倉王で武蔵国 #志木ノ宮 の大王ワカタケルの兄弟か…

阿倍比羅夫

つづき。阿倍比羅夫、朝廷は同族をもって同族を征す戦法から、蝦夷討伐に比羅夫を派遣したが、一度も戦争はなく、和議が目的であった。 日本書紀・斉明天皇五年条に記述あり。阿倍臣とある。 つづく。

本日は、阿部、安部氏

本日は、阿部、安部氏、朝鮮半島南部の安羅(あら)国(現在の慶尚南道の咸安の地)は、海洋民の越族の土着地で、阿部族の源流は越族である。 揚子江の南地帯から越国(ベトナム)あたりまでを百越(ひゃくえつ)と云い、越人は筏舟(いかだぶね)に乗って漁…

坂上田村麻呂

坂上田村麻呂、坂(さか)は坂(ばん)の転訛で、蕃(ばん)の佳字。 坂上系図(続群書類従)に「漢高祖皇帝―・―都賀使主―・―田村麻呂(征夷大将軍、弘仁二年卒」。 中国の後漢帝を築いた劉氏の子孫と称す。 出身は安耶(あや)である。 坂上は坂族の集団名、…

藤原姓足立氏

つづき 武蔵国の藤原姓足立氏丹波国氷上郡佐治庄山垣村足立氏系図に「藤原冬嗣―・―高藤(号勧修寺内大臣)―・―遠兼(武蔵国足立郡住)―遠元・」 吾妻鑑等を利用して作成したと考えられる。 武蔵足立氏は丹波に移住していない。 遠元などの名平治物語、吾妻鑑に…

足立郡司判官代、武芝

武蔵国造族足立郡司、氷川神社西角井(ツノイ)家系図及び古代氏族系譜集成に「兄多毛比命(武蔵国造、奉祭氷川神)の後裔。氷上万呂(足立郡司大領、外正六上)―・・武芝(足立郡司判官代、外従五下)―・・」 武蔵国造の祖出雲臣と一緒に武蔵足立郡へ移住する…

明日は、足立氏

明日は、武蔵国造族足立郡司、有名な、足立郡司判官代、武芝と 藤原姓足立氏(安達藤九郎盛長とは別の一族)

つづき

つづき 九条家文書に「文永二年十一月十九日、丹波国多紀北荘預所職大曽禰長泰」とあり、長盛の子大曽禰時長(景盛の弟)、その子長泰に伝領される。 氷川町に足立氏四百三十七戸、青垣町に足立氏八百六十戸現存する。まとめると、安達藤九郎盛長はこの地の本…

安達藤九郎盛長の出身地

藤原姓小野田氏は諸国の安達一族の支配頭である。 源頼朝に論功行賞として小野田氏の所領を所望し小野田氏の名跡を継承した。 戦国時代の下克上の力ずくで奪取したのとは異なる。 子の景盛(秋田城介、出羽権守)が自己の苗字と同じ地名の武蔵国足立郡を所領…

安達藤九郎盛長

安達藤九郎盛長、在名、小野田、本名の安達も公に名乗った。 これは、めずらしい。 この小野田は、尊卑分脈「藤原魚名−・・−兼広(小野田三郎)−盛長(小野田藤九郎、安達六郎)−・」とあって、 藤原姓小野田氏の名跡(在名、上総国小野田郷)を継承した。 出…

本日から、歴史上の有名人の本名と在名について紹介していきます。

本日から、しばらく、歴史上の有名人の苗字(本名)と名字(在名)について、紹介していきます。 源平藤橘の出身であれば、名字はその所領地名で、苗字は、源平藤橘になりますが、大多数の有名人は、源平藤橘の出身ではないことが明らかになることでしょう。…

お札の載る福沢諭吉、樋口一葉、野口英世の各古代苗字の起源について

お札に載る、福沢諭吉、樋口一葉、野口英世の各古代苗字の起源、 福沢←福←服(はとり)部(べ)の沢←匝羅(さわら)人居住地、 樋口←火口(ひぐち)口は入り口の口ではなく集落、渡来人鉱山鍛治の集落、 野口←那口(なくち)で那は国(奈良のな)で韓人(か…

豊臣秀吉の3家臣の古代苗字の起源

大谷吉継、島左近、蜂須賀正勝の各古代苗字の起源、3連発、 大谷は百済からの渡来人集落、 島は卓淳(とくじゅん)慶尚北道の大邱、あるいは大加羅、高霊出身の島族、 蜂須賀←八須曷(はちすか、やすか)←安曷(やすか)←安曷(あらか、羅(ら)省略)で安…

石田三成の古代苗字の石田の起源について

石田三成の古代苗字の石田の起源について、 石田←伊勢田(西国、←磯田、東国)で、伊勢、磯は海洋民(漁民などの船を使って生計を立てる人びと)。 田は古代朝鮮語で集落を意味するから、 石田とは海洋民の集落の意味となる。 古代日本語では、母音が変化し…

山村美紗の古代苗字の起源について

山村美紗の古代苗字の山村の起源は、もちろん、山のある村ではない。山は古代朝鮮語で集落の意味。 古代苗字の山村とは山族の集落をいう。 拙著、新説「日本人の苗字とその起源」を紹介させていただきます。 この本により、苗字の起源について、 今までわから…

古代苗字の細川の起源について

古代苗字の細川の起源いついて、細川←保曽川←宇曽川(宇は渦のず省略形)←渦曽川で、渦は海洋民、曽は曽ノ国(素那羅(そなら)、現在の慶尚南道の金海)であるから、 古代苗字の細川とは、渦(秦、はた)族の曽ノ国出身の集落。 う→おお→ほ、 古代朝鮮語→古…

明日は、古代苗字の細川の起源について

明日は、古代苗字の細川の起源にチャレンジします。 川は古代朝鮮語で、ナリ(成田(なりた)の成(なり))で、集落の意味。 細(ほそ)の前は、ほ_そと分解し、さらにその前の、ほ、がなにが転訛したのかが、むずかしい。 そ、は今までこの記事を見てきた…

本日は、福島正則。

福島正則。服(はとり)を服(ふく)に、佳字の福(ふく)を当て福島とは服(はとり)の集落。 福島 is a village of 服(はとり、Hatori)who are people making clothes. 羽鳥(はとり)は呉国出身の毛野氏配下の呉服(くれはとり)の後裔。 羽鳥 is desce…

本日は、森鴎外の古代苗字の森の起源について

森鴎外の古代苗字の森の起源は、森(もり)←山(もり)古代朝鮮語で、村のことを山(もり)という。山に同音の森を当てた。森は村落を意味する。 森 means a village. ところで、加藤清正の古代苗字の加藤は、加藤←伽唐(かとう)←伽耶唐(かやから)←伽耶韓…

本日は、三島由紀夫の古代苗字の三島の起源について

三島由紀夫の古代苗字の三島の起源は、 三島(みしま)←未島(みしま)←羊島で、三は未の佳字、島はなわばりを意味、よって、羊(よう)族の集落をいう。 三島 means a village of sheep tribe. 明日は、森鴎外(Ougai Mori)。

本日は、室生犀星の古代苗字の室生の起源について

室生犀星の古代苗字の室生の起源について、 全羅北道泰仁(百済)の古名を帯山城といい、しとろもろのさしという。山(もろ)は古代朝鮮語では村の意味。室生(むろお)←毛呂生(もろう)←山海(もろうみ)で、海洋民の集落をいう。 埼玉苗字辞典より。 明日…

本日は、宮沢賢治の古代苗字の起源について

宮沢賢治の古代苗字の宮沢の起源について、 宮沢(みやざわ)←未谷匝(みやさわ)←羊谷匝羅(みやさわら)で、慶尚南道の梁山の古名の匝羅から渡来した匝羅人の海洋民羊族鍛治集団の集落をいう。谷(や)は集落。 宮沢 means a village of smith group of se…

本日は、作家の水上勉の古代苗字の水上の起源について

本日は、作家の水上勉の古代苗字の水上の起源について、 水上←水(みず)那(な)上(ほとり)←三津那上←未津那上で、未は羊、津は港、那は国、上は浦で、羊族の海洋民の集落をいう。 水上 means a village of seagoing people of sheep tribe. 明日は、宮沢…

拙著「日本人の苗字とその起源」の紹介

拙著「日本人の苗字とその起源」の紹介。 お蔭様をもちまして、 発売5ヶ月が経ちましたが、全国の区市町村の公立図書館への蔵書を頂いてきております。 また、苗字研究家の方からのお問い合わせもいただいております。 ご興味のある方は、是非、ご一読をおす…

本日は、向田邦子の古代苗字の向田の起源について

難しいが、チャレンジしてみる。 作家の向田邦子の古代苗字の起源は 向(むこう、む、のあとにな、が省略されている)田←空(むな)子(こ)生(う)田←空(から)胡(こ)海(うみ)田←韓(から)胡海田と分解。よって韓国からの海洋民の集落となる。 起源…